僕が思うありがとうという言葉の本当の意味はなんだろうか?
僕がそう思っているほど、君はそれを感じているだろうか?
だって、君が思うほど僕の中に感謝したい気持ちはあっても、
君が思うほどの感謝がしるしのように示されたい気持ちに
なっているか?
簡単に感謝することの悩みとして、だれかれともなく、自分が
いい事を言おうとしていることに、なんだか恥ずかしさを感じる。
答えがありきたりなら、それでいい。
でも、どうしても、いっておかなきゃならない、感謝の言葉。
「ありがとう」その一言に意味なんて感じえずとも、今、ここで
言い放っておかないといけない瞬間の思いに、感謝とは、自分
とも思えないことの勇気として、ありきたりにあなたに思えた言葉
だから。
きっと、何かしらの心地よさがあなたの気持ちに流れてくることの
感動的なさわやかさは、きっと、あなたの笑顔にあふれんばかりに
見えてくる。
「だれとて、ありがとうという言葉に笑顔になれる。それは、惨憺たるあやまち
に悩む人にだって、きっと届くはず。」