ToMoNoRiの日記

発達障害のアスペルガーに悩む男

生い立ちの中の自分

自分の生い立ちから、憶測するに、小さなころの自分はいつも他の子供と交わることが、少なかったようだ。

自分としての記憶は定かではないが、ほかの子供が遊びに誘いにきても、一人で遊ぶ

ことを好んでいたらしい。

その時の僕は、よく本を読んでいた。

といっても、小説や文学作品など、難しい本ではなくして、親戚にもらった百科事典

である。

そこに書かれていた、偉人のことをよく興味深く読んでいた。

リンゴの実が落ちるのを見て「地球にはなにか下に引っ張る力、重力があるのではないか」と思い、万有引力の発見にいそしんだ、アイザック・ニュートンとか、学校の先生に2つの団子をこねていつにまとめ「これを見てどうして1+1=2といえるんでしょうか?」と先生に尋ね、クラスメイトに馬鹿にされた、トーマスエジソンなど

ほかにも、イエスキリストや仏陀についても、漫画で知っていた。

 

だからだろうか、中学校において、知っていることを言ったら、馬鹿にされて、いじめられた。

 

自分が本当に知っていたからなのか、ちょっとひけらかしたい気持ちがあったのか、

自分しか知らないのかもしれないと率直に思っただけだったのだが。

 

少しそれくらいらいから、自分は暗い子の印象を見られていたと思う。

 

確かに自分の性格は暗いからという自覚は、今はある。

でも、当時はそんなに暗いとも思っていなかった。